2020/05/26 17:16


▼ ラベンダーの切り花は、とても貴重!!

ラベンダーの切り花をお花屋さんで見たことはありますか?

実は、ラベンダーの切り花は、2日間が限界と言われています。

それは、ラベンダー自体が乾燥を好む植物のため水分をため込もうとしないので、

生花として楽しめる時間が短く、あまり市場に出回りません。

それでも、旬にはフレッシュのラベンダーを楽しみたいですよね。



▼ ラベンダー生花と少しでも長く生活するには・・・

ラベンダーは水をため込むのが苦手なので、ドライフラワーやドライポプリとして楽しむのが一番おすすめです。

しかし、せっかくの“旬”なフレッシュラベンダーをお部屋に飾って一日でも長く生活したい場合は、

まず空気に触れないように水切りをして下さい。

この時、出来るだけ断面が大きくなるように、茎を斜めにカットし、そのまま1時間程度水に入れておきましょう。

その後、花瓶に飾る場合は、水に浸かる葉の部分は取り除き、水は少なめに。

あくまでも水を吸う部分は茎の先(切り口)ですので、切口がしっかり水についていれば大丈夫です。

腐りの原因になりますので、余分に水は入れない様に。

こまめに水を取り替えて下さい。ぬめりが感じられたら、茎、花瓶をしっかり洗ってから新しい水を入れましょう。

飾って楽しむ他に、ラベンダーをハサミで細かく刻んで、ガーゼに包みお風呂に入れればハーバルバスを楽しめます。

ラベンダーは、花だけでなく茎も葉もいい香りがしますので、余すとこなくお使いいただけます。

リースにして飾るのも素敵ですね。



▼ ドライフラワーの作り方

夢農場では、大きく分けてイングリッシュ系ラベンダーとラバンジン系ラベンダーの2種類があります。

イングリッシュ系は、ここ長野県だと6月中旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。

1つ1つの花の蕾が小さめで、濃いめの紫色が特徴です。とても綺麗な色のドライフラワーでできます。

ドライフラワーは、次のラベンダーの旬、つまり約1年間を目途にお楽しみください。




▼ ラベンダーは「ハーブの女王」

ラベンダーは、鮮やかで美しい色と、優雅な香りから「ハーブの女王」と呼ばれています。

花言葉は、沈黙、清潔、あなたを待っています。

ラベンダーの言語は、洗うという意味のギリシャ語が由来と言われています。

古代ローマの人たちは、洗濯や入浴の時にラベンダーを香料として利用していたそうです。

初夏、ラベンダーをお風呂に入れて、すっきりさっぱりしてみませんか?

また、ラベンダーの花束を待っているあの人に!?送ってみてはいかがでしょうか?


夢農場では、ドライフラワーとして飾るのにオススメな

イングリッシュ系ラベンダー(ミックス)500gを6月中旬から順次発送予定。

ラベンダースティック・ラベンダーバンドルズを作るのに最適な

ラバンジン系ラベンダー(ミックス)1kgを6月下旬から順次発送予定。

ラバンジン系ラベンダーについては、別Blog Mag.を掲載予定です。