2020/10/08 14:07








ラベンダーは上質な香りで、ハーブの女王と言われています。早咲きと呼ばれるイングリッシュ系ラベンダーは、長野県では6月中旬から開花し7月上旬頃まで、遅咲きのラバンジン系ラベンダーは、6月下旬から開花し7月中旬過ぎまでお花が楽しめます。

花言葉は、『あなたを待っています』。ラベンダーには沢山の種類があり、草丈が20㎝から1m以上にも大きくになるものもあります。イングリッシュ系は、あまい香りのラベンダーで比較的紫色が濃いので、収穫したお花は、ドライフラワー、ドライリースにして飾って楽しむのがオススメです。

ラベンダー束

ラバンジン系は、スーッとする強い香りで丈が長く、花穂がたくさん付き、茎もしっかりしているので、ラベンダースティック(ラベンダーバンドル)作りやポプリにするのに適しています。

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【適地・土質・肥料】
日当り、水はけが良く乾燥ぎみで弱アルカリ性の土壌が適しています。酸性土壌を嫌うので、その場合は、苦土石灰で中和して下さい。水はけが良く腐葉土などの腐植質の入った土が適しています。耐寒性はありますが、高温多湿に弱いです。肥料は、植え付けの際に土に混ぜて下さい。年1回、9月頃に追肥をするとよいでしょう。

【植え付け・水やり】
植え付け、植え替えは4月頃、9月~10月頃がオススメです。
地植えの場合は、45~100cm株間をあけて植えて下さい。高畝にすると水はけ、風通しが良くなります。根付くまでは、しっかり水を与えて下さい。
鉢植えの場合は、根が窮屈になったら一回り大きい鉢へ植え替えて下さい。受け皿は置かないこと。鉢植えの場合は、水の上げ過ぎで、根腐れをおこして枯れることが多々あります。土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをして下さい。

【収穫・刈り込み・剪定】
ラベンダーは、蒸れと熱さに弱いので、梅雨前の晴天が続いた日中に、少し剪定をしスッキリさせ、風通しをよくしてあげると元気に育ちます。
花穂の収穫・剪定は、2分~9分咲きの頃、晴天が続いて日中に花穂から二節目の葉の下で切り取ります。ドライフラワーにする場合は、つぼみのうちの方が色も濃く穂が落ちづらいので、1分~3分咲き頃に収穫するのが適しています。
枝の剪定は、花が終わった後、刈り込みます。葉の付いている茎の部分を残すように半球状に刈り込みます。(下記写真)

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あなたのお庭で、ベランダで、ラベンダーを育ててみませんか?

お問い合わせは、電話0261-62-5510 (平日8時~17時対応可)
ネットショップ https://yumefarm5510.base.shop/



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